除目日誌

たのしい毎日

日記 - あたらしいマウスを買った

とうとう夏休みが終わり、秋学期の授業が始まってしまいました。どうしてこんなことになってしまったのかはよくわかりませんが、始まってしまったものは仕方がありません。

ところで、大学の授業を受けるにあたってパソコンは必須のアイテムといって差し支えないでしょう。そして当然、マウスやUSBメモリなどの外部アクセサリも同様に必要なものです。私は朝、秋学期の授業を受けるにあたって、「そういえばマウスがぶっ壊れていた」と思い出したため、今日は授業を受けたら電気屋にマウスを買いに行こうと心に決めました。

授業中はどこの電気屋にマウスを買いに行くべきか考えていました。名古屋市内には大きな家電量販店がいくつかありますが、この日の私はなんとなくヨドバシカメラの気分だったので、ヨドバシカメラに向かうことにしました。授業が始まると良いことがひとつだけ起こります。地下鉄の定期券がどこからかニョキニョキ生えてきて、名古屋市内のいくつかの主要地点に、電車賃を気にすることなくアクセス可能になるのです。(名古屋市営地下鉄では、学生定期券でも経路を自由に設定できるため、多くの名古屋の学生は不必要なまでに定期券を伸ばしています)

 

授業をひととおり片付け、3時間くらい友達の家でごろごろしたあと、ようやく重い腰を上げて矢場町へと向かいます。名古屋にヨドバシカメラは一軒しかありませんが、矢場町駅が最寄りの松坂屋南館の4階とかいう意味不明なところに立地しています。

この意味不明な立地が功を奏してか知りませんが、このヨドバシはいつ行っても客よりたくさんいる店員でごった返しています。ヨドバシカメラの経営戦略についてはよく知りませんが、店員をたくさん置けばいいというものでもありません。店員はカメラコーナーで買う気もないカメラを物色していると頼んでもいないのに声をかけてきますが、きょうのお目当てであるマウスコーナーでは居座っていても誰も話しかけてくれません。もっと都合よくあれ。

 

さてマウスですが、大学で振り回すことも考えると相当の条件があります。すなわち、

・静音仕様であること(図書館でも使うので)

・無線(Bluetooth)対応であること

・できれば単3電池で動くこと(なぜか家に有り余ってるので)

・なんかいい感じに手になじむこと

の4点です。

 

とくに静音であることは何よりも重要なので、置いてあるサンプルに耳を近づけひたすらカチカチカチカチクルクルクルクルと作動音を聴き比べました。しかし、家電量販店は根本的に静音マウスの静音性を試すのには向いていません。なぜならば、ほとんどの家電量販店では大音量のテーマソングや広告が垂れ流されていて、とても騒がしいからです。うるさい環境で「静音」マウスを試すと、まるでどのマウスも無音でクリックできるかのように錯覚してしまいます(一敗) そのため、マウスに耳を当てて、クリック音やスクロール音について十分に精査する必要があるのです。先代のマウスを購入したときはこれで失敗し、(クリック音は静かだったがスクロール音がでかかった)おまけに右クリックが2ヶ月くらいで死にました。「これは高音が響く」だの「こっちは低音が厚い」だの吟味して、いくつかの候補を絞り込みました。

しかしもうひとつ問題が立ちはだかります。マウスのサンプルに番号が振ってあって商品が探しやすいのはいいのですが、棚には番号関係なくすべての商品がばらばらに並んでいます。意味わからん。買わせる気ある?

まあなんだかんだでいい感じだなーっていうのを選んでこれを買いました。決めてはスクロールがぬるっぬるで音がしなかったところ。

3700円しました。ひー

マウスは帰宅後即開封してPCにつなぎました。この記事はキーボードで書きました。